宮地嶽神社の奥の宮八社巡りに挑戦!参拝ルートや所要時間をマップ付きで解説
「宮地嶽神社は拝殿や光の道以外に見どころはあるの?」
そんな疑問を持って、「宮地嶽神社 見どころ」や「宮地嶽神社 奥の宮八社めぐり」と検索してこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
宮地嶽神社といえば、日本一の大しめ縄や「光の道」が有名ですが、本殿の奥には「奥の宮八社」と呼ばれるパワースポットがあります。

「八つの神社を、一社一社をお参りすれば大願がかなう」と伝えられ、多くの参拝者が訪れる人気の参拝コースみたいです。

そこで今回は、6月6日と6月7日・週末の2日間に分けて奥の宮八社を実際に巡ってきました。参拝ルートや見どころ、参拝時の注意点をマップ付きで紹介します。
はじめに2日間まわった理由とおすすめの時間帯


結論からいうと、奥之宮八社巡りは15時までに始めることをおすすめします。
私自身、宮地嶽神社の奥に入るのは小6の歓迎遠足以来、約25年ぶりでした。
私自身も情報がいっさいないため、初日は熱中症を考慮し、16時30分から奥之宮八社巡りをスタートしました。

しかし、四番社を見落としてしまったり、17時頃には奥の宮八社の各参拝所が閉まることを参拝後に知りました。
そこで2日目の日曜日は、14時30分から改めて奥之宮八社を巡ることにしました。

結果的に2日間かけて巡ったことで、初めて参拝する方が迷いやすい場所や注意点も把握することができました。
15時には奥の宮八社めぐりを始めた方が良い理由

上の写真は一番社の七福神社で撮影したものですが、17時前にもかかわらず参拝所が閉まっていることが分かります。

上の写真は2日目の写真ですが、ちゃんと七福神社が開いています。
しっかり参拝めぐりをしたい方は、遅くとも15時頃までには参拝を開始することをおすすめします。
宮地嶽神社・参道にある観光案内所でお散歩マップをもらおう

今回、奥の宮八社巡りに挑戦するため、参道沿いにある「観光案内所@光の道」を訪れ、「八社めぐりぐるぐるウォーク・マップ」をいただきました。


地図は午後13時ごろに頂きましたが、暑かったため一旦帰宅をしました。
16時半・宮地嶽神社の入り口から神社巡りを開始

初日目は夕方16時半になり、宮地嶽神社へやって来ました。
日中の暑さも少し和らぎ、いよいよ奥之宮八社巡りのスタートです。
今回は「八社めぐりぐるぐるウォーク・マップ」を片手に、Sony α7C IIとFE 35mm F1.8単焦点レンズで撮影しながら巡ることにしました。
宮地嶽神社の奥の宮八社までの行き方は3パターン

奥之宮八社へ向かうには、日本一の大しめ縄がある拝殿を目印にすると分かりやすいです。
まずは拝殿で参拝を済ませ、そのまま右手奥へ進みます。

拝殿場には「奥の宮八社巡り」の案内板が設置されているため、初めての方でも迷うことはほとんどありません。
拝殿場をまっすぐ進むと奥の宮八社へと繋がっている

拝殿を参拝した後、そのまままっすぐ進むと奥之宮八社巡りの参道へと繋がっています。
私は小さい頃から参拝後に右側の通りへ出るのが習慣だったため、初日も何も考えずに右へ進んでしまいました。
拝殿場から右側の道路に出てしまった場合

拝殿を通り抜けて右側の道路へ出ると、Y字路のように道が二手に分かれていますが、
どちらを進んでも最終的には奥之宮八社へ行くことができます。


私は地図を見て「七福神社は右側にあるのでは?」と思い、右へ進むことにしました。
Y字を右に曲がるとキッチンカーなど数台が営業

Y字路を右に曲がるとキッチンカーが数台営業していました。
私が訪れた日は土日の週末だったため、かき氷やサンドイッチなどを販売するキッチンカーが3台ほど出店しており賑わっていました。
Y字路は左へ進もう

結局右へ進んでも、その先に七福神社はありませんでした。。
最終的には左側の道へ合流するため、奥の宮八社を目指すだけなら最初から左へ進んだ方がスムーズです。
七福神社から奥の八社巡りを開始

今回は、案内マップに沿って七福神社から順番に巡ることにしました。
宮地嶽神社の案内板に従って歩いたため、ルートは問題ないと思います。

ただし、四番社の万地蔵尊や七番社の水神社は少し分かりにくい場所にあるため注意が必要です。

実際に私は初日に四番社の万地蔵尊を見落としてしまい、翌日に再び奥之宮八社を巡ることになりました。
一番社・七福神社

奥の宮八社巡りの最初に訪れるのが七福神社です。
名前のとおり、福徳や開運を授ける七福神が祀られています。

奥の宮八社巡りのスタート地点ということもあり、「良い一日になりますように」と願いながら参拝しました。
せっかくなので、リモートシャッターを使って記念撮影も。これから始まる奥之宮八社巡りへの期待が高まります。
2日目の七福神社

2日目は14時半ごろに来たため人がたくさん参拝していました。
初日目はルートをまわることに必死になり、参拝所が閉まっていることに気がつきませんでした。
二番社・稲荷神社

2ヶ所目は、赤い鳥居が連なる姿が印象的な稲荷神社です。
どこか京都の伏見稲荷大社を彷彿とさせる雰囲気があり、思わず写真を撮りたくなります。

稲荷神社の狛狐(こまぎつね)も美しく、思わず足を止めて撮影。
Sony α7C IIと35mm F1.8単焦点レンズで撮影すると、背景が大きくボケて狛狐の存在感が際立ちました。
2日目の稲荷神社

初日に訪れた際は中に入ることができませんでしたが、2日目は14時30分頃に訪れたため、多くの参拝者で賑わっていました。
また、参拝所の中には巫女さんの姿もあり、初日とはまったく違う雰囲気でした。
稲荷神社の注意点

稲荷神社の参拝場の真横に右に曲がる道がありますが、右折すると最後の薬師神社に出てしまうため、Uターンして不動神社に向かいましょう。
三番社 不動神社

赤備えの鳥居が続いていましたが、三番社は不動神社です。
不動神社に到着して予期せぬ事態が発生しました。
17時を過ぎたら社務所や参拝所が閉まっている

私が不動神社を訪れたのは17時を過ぎた頃です。
そのためか、日本最大級の横穴式石室古墳の中に安置されている「お不動様」や埋蔵物を見ることができませんでした。


三番社の不動神社で時間外にルートをまわっていると気がつきました。
2日目の不動神社

2日目は14時30分頃に訪れたため、不動神社の参拝所も開いていました。
初日は人の姿がほとんどなく静かな雰囲気でしたが、2日目は職員の方がお世話をされており、境内には温かみのある空気が流れていました。

また、不動神社の石室古墳も見学することができ、前日に見られなかった光景を目にすることができました。
四番社・万地蔵尊

万地蔵尊は、私が初日に唯一見落としてしまった社です。
おそらく参拝所の扉が閉まっていたこともあり、気付かないまま通り過ぎてしまったのだと思います。

初日は17時台でも参拝者がそれなりに残っていたため、「まだ大丈夫だろう」と思っていました。
しかし実際には、17時頃になると参拝所が閉まるようです。
五番社・恋の宮

こちらが五番社の恋の宮です。
恋の宮から先は複数の社が近い距離に並んでいるため、次々と参拝を続けていると七番社の水神社を通り過ぎてしまう恐れがあります。

恋の宮は境内にピンク色の大きなハート型の絵馬掛けがあり、とても目立つのですぐに見つけられると思います。
ただ、私自身も初めての奥之宮八社巡りだったため、「ここが恋の宮ですよね?」と近くにいた参拝者の方に確認してしまいました。
恋の宮の近くに在自山の登山道入り口がある。

恋の宮を右にまっすぐ行けば、四番社・万地蔵尊があると思い進んだところ、在自山への山道入り口に出ました。
2ヶ月前にこの山道から在自山に登山をしたため、気になる方は下記の記事をご覧ください。

六番社・三宝荒神

五番社・恋の宮のすぐ隣にあるのが六番社の三宝荒神です。
奥の宮八社を巡っている最中は「次の神社だな」という感覚で参拝していました。
ただ、帰宅後にそれぞれの神社の由来やご利益を調べてみると、まったく異なる役割を持っていることが分かりました。

三宝荒神は、かまどや火を守る神様として信仰されているそうです。
翌日に訪れた六番社・三宝荒神

2日目に改めて訪れてみると、灯りがついていたり参拝所が開いていたりと、初日とはまったく違う雰囲気でした。
初日は道に迷いながら奥之宮八社を巡っていたこともあり、下調べもせずに参拝してしまいました。

2日目は他の参拝者の方々の参拝方法を参考にしながら、改めてお参りすることができました。

初日は「とにかく八社を見つけること」で精一杯。2日目は心に余裕を持って参拝できました。
七番社・水神社

七番社の水神社は、恋の宮や三宝荒神の近くにあります。
しかし、三宝荒神の少し奥まった場所にあるため、初めて訪れた時は見つけるのに苦労しました。
幸い、近くに神社の職員さんが椅子に座っていたため、「水神社はどこにありますか?」と尋ねたところ、無事に見つけることができました。

17時半を過ぎると灯りも消え、周囲に人の姿もほとんどありませんでした。
そのため、水神社の静かな雰囲気がより神秘的に感じられたのかもしれません。
実際に奥之宮八社を巡っていると、華やかさよりも静けさや落ち着きを感じる場面が多く、日本の侘び寂び文化を体感しているような気持ちになりました。
2日目の七番社・水神社

2日目は水神社の場所を把握していたこともあり、迷うことなく参拝することができました。
また、昼間だったため灯りもついており、前日に訪れた時とはまったく違った印象を受けました。
17時半を過ぎた静かな奥之宮八社には奥ゆかしさや侘び寂びを感じましたが、昼間の奥之宮八社は参拝者も多く、賑やかな雰囲気です。

同じ場所でも時間帯によって印象が大きく変わるのは、奥之宮八社巡りの面白さの一つかもしれません。
八番社・薬師神社

ついに最後となる八番社・薬師神社に到着しました。
時刻は17時45分頃。16時30分から歩き始めていたため、気付けば1時間以上奥之宮八社を巡っていたことになります。

薬師神社の参拝所から記念撮影をしましたが、ようやく全ての神社を巡り終えた達成感と、歩き疲れた疲労感で完全にへばっていました。

写真を見返してみると、自分でも分かるくらい疲れた表情をしています(笑)
2日目の薬師神社

2日目は14時台に訪れたため、灯りもついており参拝所も開いていました。
前日に訪れた17時台の薬師神社とは雰囲気がまったく違い、同じ場所とは思えないほどです。

2日目に訪れた薬師神社では、ローソクを購入してお参りをしました。
初日は17時台だったため気付きませんでしたが、昼間に訪れると参拝所も開いており、実際にローソクを灯すことができます。
奥の宮八社めぐりの所要時間

私は初日に16時30分頃から奥之宮八社巡りを始め、18時頃に宮地嶽神社の拝殿へ戻ってきました。
途中で写真を撮影したり、道に迷ったりしながら巡ったため、所要時間は約1時間30分ほどでした。
率直に40分でまわるのは厳しい
観光サイトなどでは「約40分」と紹介されていますが、初めて奥之宮八社を巡る方はもう少し余裕を持った方が良いと思います。

実際に私は「観光案内所@光の道」で頂いた「八社めぐりぐるぐるウォーク・マップ」を見ながら歩きましたが、万地蔵尊や水神社を見落としそうになり、あっちへ行ったりこっちへ行ったりする場面もありました。
初めて奥之宮八社巡りをする方は、1時間〜1時間30分ほど見ておくと安心です。
2回目以降も1時間はかかると思う
奥の宮八社巡りは第一駐車場から参道を歩く時間も必要です。
八社の場所を把握している2回目以降でも、第一駐車場から奥之宮八社まで約10分ほど歩くため、全体では最低でも1時間程度は見ておいた方が現実的です。
駐車場は宮地嶽神社菖蒲まつりの影響で多かった

私が訪れた6月6日・7日は、土日の週末に加えて宮地嶽神社の菖蒲まつり開催期間中でした。
そのため、第一駐車場をはじめ周辺の駐車場も利用者が多く、普段より混雑しているように感じました。
宮地嶽神社の駐車場情報は下記の記事で紹介しています。

さいごに


今回、宮地嶽神社の奥の宮八社を実際に巡ってみました。
拝殿や光の道だけでなく、それぞれの社に異なる魅力があり、宮地嶽神社の奥深さを感じることができました。
また、万地蔵尊や水神社など見落としやすい場所もあるため、初めて巡る方は案内マップを片手にゆっくり歩くことをおすすめします。
宮地嶽神社を訪れる際は、ぜひ奥の宮八社巡りにも挑戦してみてください。



