30代や若者がタクシードライバーになる理由|副業タクシーで人間関係の悩みから抜け出す方法を紹介

2026年2月3日は福津市でタクシー乗務員としてデビューした日です。今回はドライバーになって感じる時代の変化をありのままに紹介します。
「会社の人間関係に疲れた」
「副業でタクシードライバーになれないかな?」
そんなふうに悩んでいる方は、決して少なくないと思います。
実は、私もその一人でした。仕事そのものよりも、職場の人間関係に気を遣い続ける毎日に疲れ切っていたのです。
- 私が副業タクシーになった方法
- どうして地方のタクシードライバーになったのか?
実体験をもとに、良い点だけでなくリアルな部分も正直に紹介します。
「副業としてタクシーはアリなのか?」「人間関係に悩んでいる今の働き方を変えられるのか?」

そんな疑問を持つ方の参考になれば幸いです
博多区でGoアプリを使ってタクシーを利用していた


近年は GOアプリ などの配車アプリが主流になってきました。
私自身も博多区では、移動の際にGOアプリを使ってタクシーを利用することがあります。
なぜタクシードライバーの働き方に惹かれたのか
タクシーに乗るたびに思っていたことがありました。
それは、「一人の空間で仕事ができるって、いいな」ということです。
車内は基本的に一人。
余計な人間関係に気を遣うこともなく、自分のペースで仕事ができる。
その働き方が、当時の私にはとても魅力的に映りました。
市内で乗車するたびにドライバー業について質問していた

気がつけば、乗務員の方に、
「タクシードライバーのお仕事って、実際どうですか?」
「実は私も興味があって……」と、声をかけることが増えていました。
3人のドライバーさんが印象的でした
1人目のドライバーさんは、こう話してくれました。
「市内でタクシーは良いですよ。年収500万円は超えますし、そこらでサラリーマンするより、よっぽどいいと思います。福大の新卒で、そのままタクシーに乗る人もいますよ」

正直、その言葉には驚かされました。
タクシードライバー=稼げない仕事。
そんな先入観を、完全に覆された瞬間でした。
2人目は、さらに意外な方でした。
「私は副業でタクシードライバーをやっています。本業はお笑い芸人なんです」
タクシーは「転職先」だけの仕事ではなく、副業としても現実的に成り立つ仕事なのだと、このとき初めて実感しました。
そして3人目。
「自分は今年23歳ですが、タクシードライバーはもう2年目になります」
その若さにも驚きましたが、それ以上に、「もうタクシードライバーは、若い世代が当たり前に選ぶ仕事なんだ」という事実が、強く印象に残っています。

こうした何気ない会話の積み重ねが、「タクシードライバーは、思っているほど特別な仕事じゃないのかもしれない」
そう考えるようになったきっかけでした。
決め手は77歳のドライバーが近所にいた

家の近所には、宗像市で77歳の現役タクシードライバーの方がいます。
さらに、福津市のタクシー会社にも、同じく77歳のドライバーさんが在籍していると聞きました。
その話を知り、「タクシードライバーは年齢に関係なく続けられる仕事なんだ」と、強く感じました。

定年後の第二のキャリアとしても現実的だと考え、私は「まずは二種免許だけでも取っておこう」と思うようになったのです。
自費で合宿免許に行き二種免許を取りました

合宿免許での詳しい話は、長くなってしまうため別の記事で紹介しようと思います。
ただ、実際に申し込んでみて分かったことがあります。
それは、想定していなかったことが3つ起こったということです。
二種免許が人気すぎて5か月待ちは普通

二種免許の合宿免許を探し、複数の紹介センターに電話しましたが、どこも「予約がいっぱいで入校は難しい」との回答でした。
そんな中、島根県のMランドだけが「1か月先ですが、1枠だけ空いています」と、教えてくれたのです。
「ここしかない」、そう思い、迷わず申し込みました。
6日で卒業のカリキュラムがやばい

二種免許についてほとんど調べず、漫画を持参してピクニック気分で合宿所へ向かいました。
しかし実際は、想像以上に多忙なカリキュラムで、毎日ヘトヘトでした。
6日間の合宿費用は全て込みで20万円

私が選んだのは、個室でトイレとシャワー付きの1人部屋です。滞在は5泊6日、1日3食付きで、費用は20万円ほど。
交通費は2万円支給されました。

この6日間を振り返ると、本当に楽しかったです。そして、努力の甲斐あって、二種免許に無事合格できました。
なぜ地方のタクシードライバーになったのか?

地方を選んだ理由は本当にシンプルです。
自費で免許を取っていたため、アルバイトで乗務が可能なのと、現代の働き方にマッチしたからです。
実家からタクシー事務所まで5分程度の通勤距離

福津市から博多駅周辺までは通勤に約60分かかります。
市内タクシーは流し運転が基本なイメージですが、地方では待機場でゆっくりできるのも魅力でした。
私服で乗務が可能
私がお世話になっているタクシー会社は、私服勤務が認められています。
派手すぎなければ問題ないというスタイルで、この自由さも私にとっては大きな魅力でした。
また地方ということもあり、お客様の約9割がリピーターの方です。
顔なじみのお客様が多く、皆さんとても優しく接してくださいます。

今のようにツイストスパイラルなどのパーマをかけていても特に問題はなく、自分らしいスタイルで働ける環境だと感じています。
福津市は“隙間産業”。本気でやれば稼げる環境だった

福岡市内には、タクシー会社が105社あるそうです。
その分、多くのドライバーが働いており、競争もかなり激しいのではないかと感じています。
一方で、福津市は街の規模が大きいにもかかわらず、タクシー会社はわずか2社しかありません。
そのため想像以上に忙しく、トップドライバーさんたちの月の売り上げを実際に見たときは本当に驚きました。
中には、福岡市内に勝るとも劣らない売り上げをあげているドライバーさんも数名います。
それでいて、皆さんとても優しく接してくれる。

そうした環境も含めて、地方タクシーを選んでよかったと心から感じています。
まとめ|若者が地方でタクシードライバーを選ぶという選択

この記事では、私が副業タクシーという働き方に興味を持った理由、そしてなぜ地方のタクシー会社を選んだのかについてお話ししてきました。
会社の人間関係に疲れ、「このまま同じ働き方を続けていていいのだろうか」
そう悩んでいた私にとって、タクシードライバーという仕事は、思っていた以上に現実的で、選択肢の一つになり得るものでした。
タクシードライバーは、「年配の人の仕事」「稼げない仕事」、そんなイメージを持たれがちですが、実際はまったく違いました。
副業としても、将来を見据えた選択としても、タクシードライバーという仕事は、若者にとって十分に現実的な選択肢です。
この記事が、
- 人間関係に悩んでいる方
- 働き方を見直したいと考えている方
- 副業や新しい選択肢を探している方
にとって、何か一つでも参考になれば幸いです。
二種免許の合宿免許については、別記事でさらに詳しく紹介する予定です。
これから取得を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

